大鞘樋門群・大鞘節


鏡町は元禄年間から数多くの新地開拓によって、その面積を増やし発展してきた地区であり、大鞘樋門群(おざやひもんぐん)は、鏡町両出の字大鞘に所在し、千丁町を境に流れる大鞘川に造られた。当初は五つの樋門で構成されていたが、このうちの二つは新橋架け替えと埋没により、現在は「殻樋」「二番樋」「江中樋」と呼ばれる三つの樋門が残っている。大鞘樋門の名称は、樋門の周りを囲む鞘石が非常に堅固だったことから名付けられたと伝えられており、その周辺もまた大鞘と呼ばれるようになった。樋門横には「大鞘名所発祥之地」の顕彰碑が建てられている。
【住所】 〒869-4222  熊本県八代市鏡町両出

新地大鞘節

大鞘節は開拓事業に従事した人々が歌ったのが残ったもので、歌詞は8番まである。歌詞の内容は、飲み水がないこと・仕事のきつさ・恋愛などを表している。

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